2019-最新鉱物標本リスト
RSW-19001
Sincosite : シンコサイト
Ross Hannibal Mine, Lead District, Lawrence Co., South Dakota, U.S.A.
31mm x 18mm x 9mm...
米国、サウスダコタ州から産出した、カルシウムとバナジウムの燐酸塩鉱物、シンコサイトです。稀産の鉱物ですが、草緑色をした、リッチな結晶集合体で、結晶面は独特なシルキーな光沢が見られます。
RSW-19002
Shattuckite with Druzy Quartz : シャッタカイト (水晶を共なう)
Kaokoveld, Kunene Region, Namibia
42mm x35mm x 34mm...¥18,000
鮮青色のシャタッカイト上に、水晶の微結晶集合体が覆っている、美しい標本です。
RSW-19003
Shuiskite on Uvarovite : シュイスク石 (灰クロム柘榴石上)
Saranovskii Mine, Sarani, Perm, Ural, Russia
33mm x 25mm x 22mm...
ロシア産 ウバロバイトの結晶集合体上に、光沢の強い灰色の針状結晶で産出する、Ca、Mg、Crの珪酸塩鉱物、シュイスク石です。独特の産状で産出する稀産鉱物で、独立種ですが、組成を見ると、クロムパンペリー石に相当します。
←33mm→
x20
RSW-19004
Wulfenite : モリブデン鉛鉱
Whim Creek, Western Australia
80mm x 60mm x 22mm...¥8,500
オーストラリア産のモリブデン鉛鉱です。オレンジ色をした、光輝の強い小さな結晶が、母岩上にキラキラと輝く美しい標本です。結晶は板状ではなく、透明度の高いコロッとした正方晶系の結晶で産出します。
RSW-19005
Shigaite : 滋賀石
N'Chwaning I Mine, Kuruman, North Cape, South Africa
25mm x 22mm x 11mm...
南アフリカのカラハリ・マンガン・フィールドから産出する、滋賀石です。光沢の強い、赤褐色、六角板状の結晶が、菱マンガン鉱上にいくつも付いている良標本となっています。
←25mm→
x20
RSW-19006
Dioptase : 翠銅鉱
Christmus Mine, Gila Co., Arizona, U.S.A.
48mm x 22mm x 18mm...¥5,800
ギラ石の原産地で知られる、アリゾナ州のクリスマス鉱山から産出したダイオプティーズです。この産地のダイオプティーズとしては、比較的良品です。
←48mm→
x20
Boleite : ボレオ石
Amelia Mine, Santa Rosalio, Baja California, Mexico
メキシコ、バハカリフォルニア州のAmelia鉱山の特産品、ボレオ石の母岩付き標本です。濃青色の立方体結晶で産出する、カリウム、鉛、銀、銅、塩素を組成に持つ、特殊なハロゲン化鉱物で、その外観からか、人気の高い鉱物となっています。以前は分離結晶が殆どで、母岩付き標本は貴重品となっていましたが、既に絶産とされていた鉱山を重機で掘り起こした所、今までには無かったような、アタカマ石や、硫酸鉛鉱を共なった、母岩付きの良品が産出したという事でした。いずれにしても、このようなしっかりとした母岩上に付く物は、以前でも稀で、今後、貴重な標本となっていく可能性があるでしょう。
RSW-19007
Boleite on Gypsum : ボレオ石 (石膏上)
Amelia Mine, Santa Rosalio, Baja California, Mexico
86mm x 60mm x 37mm...
RSW-19009
Conichalcite with Aragonite : コニカルコ石 (霰石を共なう)
La Paz, Matehuala, San Luis Potosi, Mexico
47mm x 32mm x 29mm...
ルーズな形状のアラゴナイトに、黄緑色のコニカルコ石を共なっている標本で、コニカルコ石は、一部、インクルージョンとなっています、奇妙な外観を持つ、興味深い品となっています。
RSW-19010
Aragonite with Conichalcite : 霰石 (コニカルコ石を共なう)
La Paz, Matehuala, San Luis Potosi, Mexico
49mm x 30mm x 18mm...
上のコニカルコ石と同じ産地から産出した、白色のアラゴナイトです。一部は樹枝状の結晶集合体を成す物で、僅かに共なう黄緑色のコニカルコ石が、標本に花を添えています。
RSW-19011
Azuromalachite : 藍銅鉱 : 孔雀石 (アズロマラカイト)
Burra, South Australia
50mm x 33mm x 27mm...
藍銅鉱と孔雀石が共生して、アズロマラカイトとなった品です。鮮やかな、青と緑の二色が映える美しい標本です。
RSW-19012
Azurite : 藍銅鉱
Malbunka Copper Mine, Areyona, N.T., Australia
46mm x 38mm x 29mm...
藍銅鉱が二次元的に生長し、円盤状となっている、本産地に特徴的な産状の標本で、アズライト・サンと呼ばれています。
Fluorite : ホタル石
Joe Larkin's Quarry, Shannapheasteen, Co., Galway, Ireland
近年、標本市場に出回り話題になっているアイルランド産のホタル石です。濃いインクブルーから、淡い青〜紫に色付いた立方体結晶の集合体をなす美しい標本です。
RSW-19013
RSW-19014
RSW-19015
Fluorite : ホタル石
Fluorite : ホタル石
Fluorite : ホタル石
Joe Larkin's Quarry, Galway, Ireland
Joe Larkin's Quarry, Galway, Ireland
Joe Larkin's Quarry, Galway, Ireland
←41mm→...
←34mm→...
←63mm→...
Liddicoatite : リディコート電気石
Anjanabonoina, Manapa, Antsirabé, Madagascar
長石上に付く、美しい紅色のリディコート電気石です。結晶は数ミリの小さなものですが、ルーペで観察すると、透明度、照りともに良好な端面付きの結晶が、多数観察出来ます。
RSW-19016
RSW-19017
RSW-19018
Liddicoatite : リディコート電気石
Liddicoatite : リディコート電気石
Liddicoatite : リディコート電気石
Anjanabonoina, Antsirabé, Madagascar
Anjanabonoina, Antsirabé, Madagascar
Anjanabonoina, Antsirabé, Madagascar
79mm x 53mm x 13mm...
58mm x 26mm x 21mm...
59mm x 30mm x 24mm...